結婚したら雛人形はどうすればいい?

嫁入り道具である雛人形。
では結婚したらその雛人形はどうすればよいのか
わからない人が多いのではないでしょうか。
●よくあるパターン
・女の子が産まれた時のために保管しておく
・実家で保管し、ひな祭りの時に飾る
・結婚した時点で捨てる
・結婚しても毎年自分が飾る
・処分する
このあたりのケースが多いのではないでしょうか。
高価でとても綺麗な雛人形です。
毎年飾るのに置いている人も多いでしょうね。
●販売店の意見
ここはプロの販売店さんに意見を聞いてみましょう。
結婚後の扱いは3つの選択肢があるそうです。
・結婚しても毎年自分が飾る
自分がずっと飾るパターンですね。
結婚してからも自分の厄祓いのために飾るのも
よいそうです。
・実家で保管し、ひな祭りの時に飾る
実家に置いておき、ご両親があなたの厄祓い
のために毎年飾る方法です。
ご両親にとっては子供の厄祓いや成長、健康を
願う気持ちは変わらないわけですから、
この方法も良いですね。
・処分する
基本的にはその人の魂が人形に入っているので
生前は処分はしない方が望ましいそうです。
ただ事情があって保管できないこともあるかと
思うので、その場合は供養してから処分すると
いいそうです。
●してはいけないこと
実は雛人形は「一人にひと飾り」が基本だそうです。
あくまで一人の女の子のためのものです。
そのため、結婚して女の子ができても、
引き継ぐことはできないのです。
魂が人形に入るという考えなので、
引き継ぎはできないと覚えておきましょう。
以上、結婚してからの雛人形の扱いについて
まとめてみました。
取り扱いに困っている人は、ぜひ参考に
してみてください。