あなたが厄年ならどう過ごす?厄除けについて知ろう

みなさんは厄年を迎えたら不安になって
いませんか?
厄年の年は厄除けをすることで安心して
年を過ごすことができるのです。
今回はその厄除けについて書いてみます。
●そもそも厄年とは
厄年は、陰陽道に基いて不幸や災難に
遭遇することが多いとされる年齢を言います。
体力的にも社会環境の中でも変化が
起こりやすい年齢でもあります。
厄年は人生に3回あります。
【男性】25歳、42歳、61歳
【女性】19歳、33歳、37歳
特に男性は42歳「死に」、女性は33歳「散々」
が注意すべき年齢になります。
厄年は数え年で計算するので、
誕生日前は+2歳
誕生日後は+1歳
という計算式になります。
例えば1975年生まれの男性は2016年に
数え年では42歳となり、「本厄」に該当します。
「本厄」の前年を「前厄」、翌年を「後厄」
といい、前後の3年間は注意が必要です。
●防ぐための方法とは
厄年の災難から身を守るためには厄除けを
行います。
一般的な方法は神社や寺院で厄除け祈願を
してもらうことです。
元旦や旧正月、また誕生日や大安日などに
してもらいましょう。
ふだんからみなさんが行っている初詣、
豆まき、節句なども厄除けになります。
豆まきでは厄の象徴である鬼を追い出す
ことができますし、
正月のおとそは、厄年以外の人が口にした
盃で飲むことで厄祓いになると
言われています。
また長い物を身につけているとよいとも言われ、
プレゼントにベルト、ネックレス、マフラー
をもらうのもよいでしょう。
このように、厄年は身近な行事でも防ぐことが
できるので、気になる人は厄除けをしておきましょう。
ここでは一般的な厄年をご紹介しましたが、
神社や地方によって厄年が異なることがあります。
厄年は日常生活の戒めとして、気を緩めずに
年を過ごしてください。