気になるインフルエンザの流行時期は?

毎年冬になるとインフルエンザが
流行する時期になりますよね。
一度かかってしまうと高熱や関節痛、腹痛など
ひどい症状が出て辛い思いをします。
今年はいつごろから流行するのでしょうね。
予測をしてみました。
またなぜ毎年広まるのか、その理由を
調べてみました。
今年も例年通り、流行しやすい時期は
12月頃と予測されています。
そのため11月中旬にはワクチンの予防接種が
開始されます。
今年はA型2種類、B型2種類の4種混合と
なっているようです。
予防接種を受けてしっかり対策をして
おきましょう。
さてインフルエンザはなぜ毎年流行する
のでしょうか。
まずインフルエンザウイルスが生息できる
環境は「低温+低湿度」です。
この環境でのみ生きることができるため、
毎年冬に活動が活発になるのです。
しかし疑問が残りますよね。
通常のウイルスであれば、一度ワクチンを
作れば全滅してしまうからです。
にもかかわらず全滅することなく毎年
流行してしまいます。
その理由は、変異にあります。
インフルエンザウイルスの場合、A型、B型、
C型がありますが、問題となるのはA型です。
このA型は毎年変異して新たなウイルスと
なって出現するため、一度作ったワクチンは
翌年には効かないのです。
そのため新たなインフルエンザとして
流行してしまうのです。
ワクチンはWHOが種類を予測して全世界で
作られるのですが、A型であってもウイルス株
まで正確に特定させないとワクチンの効果は
ありません。
平均のデータではワクチンが効果を発揮する
確率は50~60%くらいと言われています。
ワクチンが効く確率がそれほど高くないことも
流行してしまう原因となっています。
さらに流行の途中で変異して再流行する
パターンもあります。
このように、ウイルスを完全に消滅させる
ことは難しいのです。
今年も12月からは流行しやすい時期になるので
予防接種はもちろん、毎日の手洗いや
うがいを心がけましょう。
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徹底した対策をして、インフルエンザ期間を
乗り切ってください。