頂きものの紅茶の行方


先日ご近所から改築祝のお返しを頂きました。

中身は紅茶とジャム、クッキーのおしゃれなセットです。紅茶はア
ールグレーとベリー系の二種類が大き目の袋に入っていました。

私は紅茶もコーヒーも日本茶も何でも飲みますので、ありがたい頂
き物でした。しかし今回頂いたその紅茶は別でした。

お洒落な赤い袋にたっぷり入ったお茶です。アールグレーは家にも
ありますので、もう一つのベリー系の紅茶が入った袋をさっそく開
けてみました。

ところが袋の口を開けたとたん、きつい臭いが(香りとは言えないほ
ど強い)漂ってきたではありませんか。パッケージをよく見ました
らフランス系のブランドです。

どうりで香りがきついわけです。往々にしてヨーロッパ系の人たち
の香水の香りは、日本人にとっては強すぎることがあります。

もちろん日本人といっても個人差はありますが、少なくとも私の回
りの人はほとんどが同じ意見です。これも異文化でしょうかね。

ヨーロッパ系の団体さんと一緒に空気を共有しようものなら、それ
はもう大変です。特にフランスの方々は強烈でした。

さすが香水のメッカ。ご自慢の香水をプンプンと漂わせた方々が何
十人もおられるわけですから、それはもう完全にこちらの負けです。

ひょっとして日本人の私たちが、もっと香水を楽しむようになれば
他国の方たちの香りが気にならなくなるかも知れませんね。

ところでその頂いた香りのきつい紅茶。「頑張って」何回かは飲ん
でみました。しかしやはり香りがきつ過ぎましてギブアップ。

捨てるのは心が痛むので、いっそうのことトイレの芳香剤代わりに
使ってみようかなどと考えたりしました。

そんな時に知り合いの女性がわが家を訪ねてきました。

お茶好きの彼女に、さっそく試しに例の香り強いベリー系のお茶を
出してみました。何と彼女は受け入れてくれたのでした。

日頃から香りに興味があり、こちらが多少強い香りだと思っても、
彼女は平気なことがよくありました。

そこで私は彼女にそのベリー系のお茶を引き取ってはくれないかと
頼んでみましたところ、快く承諾してくれました。

たっぷり入ったベリー系のお茶の袋が消え、正直ほっとしました。
しかしもう一袋残っているのが、これまたたっぷりと入ったアール
グレー。

いつも私が飲んでいるアールグレーよりも、やはり少し香りがきつ
いようです。それでも「頑張って」毎日飲むようにしています。し
かしそれにもかかわらず、なかなか減っていかないのです。

自分が好きなものはあっという間に無くなっていきます。それに反し
て嫌いなものはなかなか無くならないものですからね。

それにしてもお茶はほっと一息するために飲むもの。決して「頑張っ
て」飲むものではありませんね。


ちなみに紅茶と一緒に入っていたベリージャムとお菓子は頂いた後
速やかに消えていきました。甘さも控えめで美味しくいただきました。

頂く側の勝手な嗜好で、臭いのなんのといわれてしまったお洒落な紅
茶。もう少しのところでトイレで別の役目を果たすところでした。

タイミングよくやってきてくれた知り合いの女性に感謝です。彼女
に飲んでもらうことができて、真っ赤なベリーティーもさぞ喜んで
いることでしょう。







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